糖質とたんぱく質摂取量と妊娠

「糖質を減らしタンパク質を増やすことで体外受精の胚盤法到達率が改善される」

 


アメリカのデラウェア州のChristiana Care Health System 病院の生殖医療部門のドクターらは、


若くて健康状態に問題なくても体外受精の際に良好な胚ができない患者を対象に、食生活を改善するように指導して治療成績の改善を試みています。


これまでの体外受精で良好な胚盤胞が育ちにくかった12名の35歳未満で、健康な女性患者を対象に、食物摂取頻度調査を受けてもらい、たんぱく質と糖質、脂質の摂取バランスを調べ、

 

2か月間、糖質を減らしたんぱく質を増やすように食事指導をして体外受精に臨みました。


そして、成熟卵の数や胚盤胞到達率を前回の治療と比較しました。


たんぱく質の摂取カロリーは平均16%増加し、3大栄養素に占める割合は、15%から27%に増え、反対に糖質は平均22.3%減少し、割合は48.6%から40.1%に減りました。


その結果、胚盤胞到達率は18.9%(20/106)から45.3%(48/106)へと向上したとのことです。


このことから、年齢の割には良好な胚が成育しない患者においては、次の治療周期をはじめる2か月前からたんぱく質を増やし、糖質を減らタンパク質を増やすことで、胚盤胞到達率が改善され得ると結論づけています。 


 


 「1日1杯の炭酸飲料が妊娠率を下げるかもしれない」

 


妊娠を希望しているのなら砂糖が多く含まれる飲み物は避けた方がよいと言われます。


「体にも悪そうだし」となんとなく納得してしまいますが、これを裏づける研究がありましたのでご紹介します。


ボストン大学の研究者たちは米国とカナダの21歳から45歳の女性、3828人と彼女たちの男性パートナー、1045人のデータを分析しました。


参加者たちははじめに病歴の質問に答え、1年間、妊娠するまで2カ月ごとに食生活、運動習慣、そのほかの健康や生活要因について同じ質問に繰り返し答えました。

 

その結果、砂糖飲料を飲むと体重増加、糖尿病、早期閉経、精子の質の劣化があり、妊娠率が最大で20パーセント低くなることがわかりました。

 

日常的に砂糖飲料を飲んでいる人の結果はさらに悪く、1日にたった1本のソーダを飲むだけで女性は25パーセント、男性は33パーセント以上妊娠率が下がりました。

 

 この論文では「北米では生殖可能年齢のカップルが多くの砂糖飲料を飲んでいることを考えると、これらの結果は公衆衛生に重要な示唆を含んでいる」と結論付けられています。

 

筆頭著者のElizabeth Hatch教授は「妊娠を予定しているカップルは砂糖飲料を控えたほうがよいかもしれません。ほかにも健康上の悪影響を及ぼす可能性がありますから」と言っています。

 

群馬県太田市の漢方 太田薬局


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