ホルモンバランスと基礎体温

健康な女性の身体には一定の周期で月経と排卵があり、 さまざまなホルモンによって調節されています。

月経のころに脳下垂体から卵胞刺激ホルモンが出て卵巣を刺激して卵子の成熟をさせます。

 

この成熟を始めた卵子から血液中にエストロゲンというホルモンが分泌されると 卵胞刺激ホルモンの放出が止まります。

 

成熟する卵子は1個だけになり、約2週間かけて排卵に向かいます。

 

排卵が起きた後、卵巣に残る細胞は黄体と呼ばれる状態になり、 ここから黄体ホルモンが出ます。

 

黄体ホルモンは子宮の内膜を厚く充実させて、 受精卵を迎える準備を始めます。

 

卵子が受精しなければ、黄体ホルモンの放出は止まります。

 

必要なくなった子宮内膜がはがれ落ち、排卵から約2週間後に次の月経が始まります。

 

これが妊娠していない場合の、女性の体の周期です。

 

このサイクル変化を見る指標となるのが基礎体温表で、排卵時期や内膜の状態がわかります。

 

 

★低温期

 

高温期が約2週間ほど続いて、そのあと体温が下がり始めたら、生理がそろそろ始まる状態。

 

このあたりから生理〜半月くらい、排卵が始まるまでを低温期といいます。

 

何度以下が低温期というのはなく、基礎体温の変化から判断します。

 

★排 卵

 

低温期が続いた後、体温が下がった時が排卵日と言われていますが、体温の低下がはっきりしない場合もあります。

 

体温が上がりかけて1〜2日目が排卵という人も多く、「体温が下がらない」=「排卵がない」とは限りません。

 

★高温期

 

排卵後、受精卵を迎える準備をするためには黄体ホルモンが出て、その働きに伴って体温は上昇し始めます。

 

この状態が高温期で約2週間ほど続きます。

 

排卵後に受精がなければ黄体ホルモンは止まり、必要のなくなった子宮内膜がはがれ落ち、生理が始まります。

 

自分の体調、女性ホルモンのバランスを知るためにも、基礎体温表をつけてみてはいかがですか?

 

 

群馬県太田市の漢方 太田薬局

 

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